テレワークの導入が増えている!
外は日差しがまぶしく、小鳥が気持ちよく歌い、暑くも寒くもない、なんとも気持ちの良い季節ですね。
しかし、今年は例年とは異なり、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で観光など遊びに行くことはできません。
テレワーク(リモートワーク・在宅勤務)が導入されている会社も少なくありません。私も基本的に必要がなければ自宅でテレワークをしています。
テレワークは、これまで会社で集中して仕事することができていたのとは少し勝手が違います。テレワークには、良い点も、悪い点もあるでしょう。
テレワークの良い点
テレワークになって「良い点がたくさんある」という声をよく聞きます。報道でも以下のようなことが指摘されています。
【テレワークのメリット】
・満員電車に乗るストレスがない
・自分のペースで仕事ができる
・自由な時間が増える
・ランチ代や飲み会代が減る
テレワークの場合、何といっても通勤の時間やストレスがなくなることが大きいのではないでしょうか。また、周囲からさえぎられることなく仕事に集中することができたり、ランチや飲み会などの人付き合いにかかるお金が節約できるということにメリットを感じる人もいるようです。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200417-00234869-diamond-soci
こうしてみると、とても良い仕組みですね。
テレワークの悪い点
一方で、もちろんテレワークも良い点ばかりではありません。
実際にテレワークをしてみて、どのような欠点や不便なところがあったか、皆さんの声を見てみましょう。
大きく、環境面、健康面、閉塞感、の3つに分けられるかと思います。
環境面
もちろん自宅は、会社はとは違い、仕事のための機材や環境が十分に整っていません。また、家族(子どもなど)やペットなどが仕事への集中を阻害してくることも多いです。
私も家で仕事をしていると、どうしても集中力が落ちてしまう。。。
「妻と2人暮らしで、そろそろ子どもをつくることを考えて引っ越そうと思っていたので、まだ今の家は狭い。生活は問題ないが、妻とともに在宅勤務になるとつらい。仕事に適したテーブルがひとつしかなくて、それは先に在宅勤務になった妻に占拠されてしまった。自分はソファに座ってノートパソコンで仕事をしているが、どうしても気が乗らない」(30代前半/IT)
「家で犬を飼っているのだが、1日中夫婦2人がいるので大喜び。家で仕事をしていると構ってほしそうにしてくる。最初は『ダメだよ』なんて言うのだが、やはり断りきれず、遊ぶことに。1度遊ぶとまた求めて来たり、膝の上で寝ようとしたりする。最初だけとは思うけど、少し悩ましい」(40代前半/マーケティング)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200417-00234869-diamond-soci
健康面
また、在宅だと通勤をしなくなるので、必然的に運動量が減ります。
私は、通勤しているときは、最寄駅まで徒歩10分ちょっと、職場の最寄駅から職場までもそれなりに歩くので、1日で1万~1万5000歩ほど歩いていましたが、テレワークになってからは1万歩以下、少ないときは3,000歩なんてときもあります。。
「通勤がなくなったのはいいけど、結局それに変わるような運動や体操の時間を仕事前に設けている。朝起きて、身支度していきなり仕事をしようとしても難しい。家の中でも少し動くとか、軽い運動をしてから仕事をするようになった」(40代前半/システム)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200417-00234869-diamond-soci
閉塞感
そして、これ。私も感じます。
誰とも話さないでずっと家で仕事、というのはやはりつらい。普段職場で仕事をしていると、職場の人との雑談に近いような会話でも、それなりに息抜きになっていたのだということを実感します。
「在宅勤務をして1週間、特に大変な仕事をしているわけではないのに、気持ちが行き詰まっているのを感じた。考えてみると、朝から1人黙々と仕事をしているだけ。オフィスでは、同僚との何げない雑談やコミュニケーションが実は息抜きになっている。それがないために行き詰まっていると感じた」(40代前半/IT)
「朝の10時から仕事を始めるのだが、15時頃には疲れてくる。不思議に思っていたけど、振り返ると昼食の時間くらいしか休憩を取れていない。その休憩も静かに1人でご飯を食べるだけ。ある意味で生産性は上がっているのだけど、精神的な疲労は明らか。そこに悩んでいる」(30代後半/デザイン)
「オフィスにいるときは気づかなかったけど、誰かに話しかけられたり、挨拶をしたりすることが自然と自分の気持ちをリラックスさせていると気づいた。在宅勤務は、気持ちの切り替えやリフレッシュを自分でやらないといけない」(40代前半/PR)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200417-00234869-diamond-soci
テレワークを攻略するキーワードはこれ!
このようなテレワークの欠点を潰していくためには、以下の3つのキーワードに着目すればよいと思います。
①集中力を維持する(→効率性!)
まずは、集中力を維持すること。
家とはいえ、仕事ですから!テレ「ワーク」です。
仕事に集中する必要があるのは当然です。しかし、これが難しいのですよね。。
一日8時間集中力を維持するためには、それなりに環境を整える必要がありそうです。
②健康を維持する(→健康!)
在宅で仕事をすると、どうしても運動が少なくなってしまう。通勤がなくなると歩く距離ががくんと少なくなります。よって、それを補う必要あり。意識的に運動するようにすること!
③気分転換する(→快適!)
家にこもって気分がイマイチのときは、思い切って気分転換しましょう。そのための環境作り・準備を予めしておくことが大事。
具体的なグッズ&テクニックとは?
上記3つのキーワードを中心として、私がこの数週間で徹底して考えた、いかに快適に、効率的にテレワークをするために、何が必要か、をご共有します!
①外部ディスプレイ【集中力維持】
ノートパソコンで仕事をしている方は、まず導入しましょう。
外部ディスプレイによってデュアルディスプレイ化すると、効率が全然違います。
私は、iiyama製の回転して縦置きにもできるディスプレイを使っていますが、通常のディスプレイでも問題ありません。ディスプレイのサイズは、21~24インチ程度がおすすめです。
実際の大きさを測って、自分のデスクに合うか確認しましょう。
②ワイヤレスイヤホン【集中力維持】
集中力を維持するため、ワイヤレスイヤホンも導入しましょう。
大きく2種類。
- 片耳に装着するテレアポスタイル。
例:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-BTMH37BK - 両耳に装着するイヤホンスタイル。
例:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-BTSH36BK
前者はずっと着けていても自然で気にならないのが良いところですが、反対の耳から音が入ってきます。
後者は耳への違和感は大きいものの、自分の作業に集中することができます。特に子どもなどが部屋にいる場合にはこのタイプが良いでしょう。
いずれもマイクで通話可能です。
③スマホ・タブレットスタンド【集中力維持】
色々な商品がありますが、私は100円ショップ(キャンドゥ)のスマホスタンドを利用しています。
スマホ・タブレットいずれも設置可能、角度調整も自在で、ハンズフリー通話をするときや常にスケジュールを開けておきたいときなど、とても便利です。
ごく控えめに言って、100均最高。
④ゲーミングマウス【集中力維持】
「え、ゲームすんなよww」って思いましたか?
もちろんゲームをするためではありません。仕事に使うのです。
マウスのボタンにWordなどの色々な動作を割り当てられますので(コピーペースト、画面を閉じる、ウインドウを動かすなど・・・)、とても便利です。
Logicoolのゲーミングマウスがおすすめです。
仕事に使えるゲーミングマウス!マクロの使い方やオススメ機種を紹介
⑤Toggle【集中力維持】
私もテレワークを開始してから導入しました。
タスク管理・時間管理をするためのアプリです。
これを使ってきちんとタスクを整理してこなしていくことで、だらだらと仕事をしたりサボったりすることがなくなります。活用方法は改めてご紹介したいですね。
時間管理が苦手な人にもおすすめ!「Toggl」の使い方まとめ。チームの状況把握にも活用!
⑥ブレンダーボトル【集中力維持】
全米人気No.1のボトル。ただのボトルと侮るなかれ。
これがテレワークに効くんです。
多くの方は、自宅ではマグカップやグラスで飲み物を飲んでいることでしょう。
しかし、うっかりデスクに飲み物をこぼしてしまったり、容量が小さくて頻繁にキッチンに取りにいく必要があったり、いろいろ不便な点もあるんですよね。ぜひブレンダーボトルを使ってみてください。
かっこいい。
フタができる。
飲み口が小さくて飲みやすい。
底が丸くなっていて洗いやすい。
持ち手があって持ち運びやすい。
大容量。
いいことしかありません。
【全米人気No.1】最強のプロテインシェイカー「ブレンダーボトル」を僕が絶賛する理由
⑦fitbit【健康維持】
おなじみ、fitbitです。これはテレワーク前から使ってました。fitbitをつけておけば、その日の歩数や睡眠時間が自動的に記録されます。さらに、Bluetoothで自動的にデータがスマホに飛びます。運動不足を実感するためにとても良い。
⑧ダンベル&筋トレ【健康維持】
ダンベルは、行っていたジムが閉まってしまったので買いました。お金に余裕があるなら、可変式のダンベルがおすすめです。初心者なら10kgくらいまでで十分でしょう。
筋トレのやり方は、色々なページに記載がありますが、初心者はなかやまきんにくんのブログが親しみやすくてよいと思います。
⑨レッグウォーマー【健康維持】
家だと足が冷えてしまう弁護士コアラは、やむを得ずこれを注文しました。効果があるかはまだわかりません。届いたら感想を書きます。
⑩バルコニーデスク【気分転換】
バルコニーには、IKEAの屋外家具(デスク、チェア、ソファ)を設置しています。バルコニーでも仕事ができる状態です。これは、とても気分転換になってよいです。
この感想も別記事で書きたいと思います。
⑪オンラインお茶会・飲み会【気分転換】
最近はやっていますね。オンライン飲み会。
やはり、人と話さないというのは精神衛生的によくないです。オンラインであっても、飲み会などで人と触れ合うのは大事だと思います。飲み会じゃなくても、お茶会でも良いかと。仲のよい人で時間があるときに気軽に話せるチャットルームがあるといいですね。
弁護士コアラが実際に使っているテレワークグッズ・テクニックをご紹介しました。
ご参考になれば幸いです!